待望のニキビ根本治療薬!ディフェリンゲルの効果とは?

ニキビ治療薬として認可されてまだ日が浅いディフェリンゲルは、ニキビの特効薬として注目を浴びています。従来のニキビ治療薬とは違い、ニキビができる原因そのものに働きかけて根本から治療できるという点が人気です。ただし、使い方や副作用について注意するべき点もあり、正しい知識を持って使わなければなりません。今回はディフェリンゲルの優れた効果や使い方、注意するポイントをまとめました。

ニキビ治療薬のディフェリンゲルのすごい効果!

ディフェリンゲルは、2008年にニキビ治療のための塗り薬として認可されたまだ新しい薬です。ディフェリンゲルの人気の秘密は何なのでしょうか?

思春期ニキビの80%に効果が期待できる

 

デイフェリンゲルに含まれる有効成分「アダパレン」は、ニキビの原因となる皮脂分泌や毛穴の詰まりを取り除く効果があります。従来のニキビ治療薬は、殺菌・抗炎症作用のあるものが主流でした。一方ディフェリンゲルは毛穴の詰まりそのものに作用するため、今までの治療では効果のなかったニキビを根本から治すことができます。思春期ニキビに悩む人の80%に効果があったというデータもあるほどです。

大人ニキビに効果はある?

 

思春期ニキビと大人ニキビのできるメカニズムは少し違いますが、皮脂で毛穴が詰まって細菌が繁殖して炎症を起こすという点では同じです。ディフェリンゲルは思春期ニキビでも大人ニキビでも同じように効果が期待できます。

ディフェリンゲル、効果が出るまで

 

ディフェリンゲルが効果を発揮するまでは、通常1ヶ月以上かかります。まずはニキビの仕組みについて知り、ディフェリンゲルがどのように作用するのかを見ていきましょう。

ニキビの仕組みについて

 

1、毛穴が詰まってニキビの元になる

肌は常にターンオーバーと呼ばれる新陳代謝を繰り返しています。皮膚の一番深い部分にある基底層から、表面にある角質に向かって細胞分裂が繰り返され、古い角質から剥がれ落ちていきます。

 

毛穴にある皮脂腺から分泌された皮脂は、肌を保湿したり弱酸性に保つ役割をしています。ターンオーバーのサイクルが正常であれば皮脂は毛穴の外に排出されますが、古い角質が毛穴を塞いでいたり、皮脂と汚れが混ざった角栓が毛穴に詰まっていると、皮脂腺の中に皮脂がたまっていってしまいます。これがニキビの始まりです。

 

2、ニキビのできはじめの状態

毛穴が詰まっていて皮脂が排出できないので、分泌されるたびにどんどん皮脂が毛穴にたまっていきます。古い角質で毛穴が塞がった状態を白ニキビ、毛穴に角栓が詰まって酸化し黒ずんだ状態を黒ニキビと呼び、まだニキビのできはじめの状態だと言えます。

 

3、ニキビが進行した状態

アクネ菌は常在菌といい、もともと皮膚の中に存在している菌です。空気の入らない、脂肪分が多い場所を好むため、皮脂の詰まった毛穴で繁殖します。すると毛穴とそのまわりの皮膚が炎症を起こし、赤ニキビとなります。さらに詰まった毛穴が外に押し出され、赤いぶつぶつができて皮膚がダメージを受けた状態がニキビ跡と呼ばれるものです。

 

4、ニキビが重症化した状態

赤ニキビのうちに治療を怠ったりつぶしてしまったりしてさらに重症化すると、膿をもった黄ニキビへと進行します。黄ニキビでは毛穴のまわりだけでなく肌の奥までダメージを与えてしまい、クレーターや凸凹としたニキビ跡の原因となるのです。

0.1%の”アダパレン”が毛穴詰まりを取り除く!

 

ディフェリンゲルの有効成分は、0.1%配合されているアダパレンです。アダパレンはレチノイド(ビタミンA誘導体)と似た働きをし、レチノイドよりも安い上に効果が高い治療薬として注目を浴びました。アダパレンの毛穴の出口を広げて閉じないようにする作用で、毛穴の詰まりを取り除き排出しやすくしてくれます。

赤ニキビにはダラシンTゲルも併用

 

ダラシンTゲルは皮膚科で処方される抗生物質で、ニキビの原因となるアクネ菌やブドウ球菌の殺菌効果があります。そのため白ニキビや黒ニキビの初期状態ではなく、炎症を起こしてしまった赤ニキビによく効きます。白ニキビ・黒ニキビに効果的なディフェリンゲルと併用することで、より幅広い範囲での治療が可能です。

ニキビ跡にも効果ありって本当?

 

ディフェリンゲルはニキビだけでなく、ニキビ跡にも効果があるという声がある一方で、効果がないとする声もあります。それぞれご紹介していきましょう。

効果ありの声

 

寝れなくてもお肌は2ヶ月前からディフェリン塗り続けていたので毛穴もニキビ跡もニキビも綺麗になってきてる。副作用で一時的に酷くなったり皮むけ、ヒリヒリとした痛みがあるけど治るのは確実。

(引用元:Twitter

 

小学生の時から顔にニキビが出来たらディフェリンゲルとダラシン。ディフェリンはお風呂上りに、ダラシンは朝顔洗った後につける。ニキビもニキビ跡も私はすごく早く治ります。私はこれなしじゃ生きていけないくらい!皮膚科で貰っています。

(引用元:Twitter

効果なしの声

 

私もニキビに悩まされて、皮膚科にいき、ディフェリンゲルを処方されました。

強い薬なので、長期間使うのはよくないと思います!(中略)私は3か月ほど続けて、ニキビは枯れましたがニキビ跡ははっきり赤く残りましたよ。

(引用元:Twitter

 

あと、昨日ふらっと漢方や化粧品が置いてる大き目の薬局はいってみたの。(中略)薬剤師さんが寄って来たので「ニキビ跡」について相談してみた。その薬剤師さんにはディフェリンはニキビ跡には使わない方がいいって言われたよ。。

(引用元:Twitter

基本的にはニキビ跡に対する効果はない

 

ディフェリンゲルがニキビ跡に効くという声もありますが、ディフェリンゲルの作用はあくまで毛穴の詰まりを取り除くもの。予防としては使えるかもしれませんが、できてしまった凸凹を直接治すといった作用はありません。ただし、肌のターンオーバーを正常化してくれるため、その結果だんだんとニキビ跡が薄くなっていくという可能性はあるでしょう。

使い方の注意

 

ディフェリンゲルを使うにあたっては、気をつけるべきポイントがいくつかあります。ディフェリンゲルを使えない人もいるため注意が必要です。

塗り方

 

ディフェリンゲルは1日1回、就寝前に使用します。入浴・洗顔後に顔全体にまんべんなく薄くのばしましょう。使用量は、人差し指の第一関節の長さぐらいが目安です。1日あたりの量を守り、使いすぎに注意してください。目のまわりなど皮膚の薄い部分は避けるようにします。

保湿が重要

 

ディフェリンゲルは使用時に乾燥を伴う薬です。普段よりも肌がカサカサしやすいので、充分な保湿ケアを心がけましょう。普段よりも刺激を感じやすくなっているため、アルコール入りの化粧水やピーリング作用のある化粧品は避けてください。その場合は皮膚科で保湿軟膏を処方してもらってもいいかもしれません。

ディフェリンゲルが使えない人

 

妊娠中のディフェリンゲルの使用は、原則として禁止です。ディフェリンゲルはビタミンAと似た働きをしますが、ビタミンAは過剰摂取で奇形児が生まれる確率が高まるためです。しかし日本では実際に奇形児が生まれたという報告はなく、通常は妊娠が発覚した時点で使用を止めれば問題ないと言われています。授乳中も赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるので控えましょう。

 

また、12歳未満の子どもにも使用するべきではないとされています。これはまだ臨床例がなく完全に安全とは言い切れないためです。

光毒性

 

ディフェリンゲルの主成分であるアパダレンには光毒性があります。光毒性とは目や皮膚が光に対して過敏になる症状のことです。蛍光灯の光を浴びるだけでも、ディフェリンゲルを塗った部分がシミや色素沈着を起こす可能性があります。使用は必ず寝る前だけにとどめましょう。

輸入品に注意

 

ディフェリンゲルは皮膚科で処方してもらえますが、インターネット通販でも購入することができます。信頼のおけるサイトもあるものの、海外から個人輸入する際には注意が必要です。同じ製品名でも海外製の場合配合成分や量が異なることがあり、安全性が確立されているとは言えず、副作用やトラブルが起きても適切な対応が受けられないといったデメリットが大きいためです。

よく効くからこそ、副作用(随伴症状)も

 

ディフェリンゲルは効果の高いニキビ治療薬ですがその分副作用も大きく、使用した人の8割に症状が出るとされています。主に以下のような症状が出ます。

乾燥

 

もっとも多いのが、通常では考えられないほどひどい肌のつっぱり感やカサカサといった症状です。肌の保水機能が低下することで起こり、これは随伴症状と呼ばれるもので、ディフェリンゲルが効いているという証でもあります。

痛み、熱を持つなど、ピリピリした感覚

 

全体の3〜4割に見られる症状です。角質層が薄くなって肌のバリア機能が弱まるため、外部からの刺激を受けやすい状態になっています。化粧水がしみることもあります。

かゆみ

 

全体の1割ほどに見られる症状です。角質層が薄くなっているため、ちょっとした刺激でもかゆみが起きやすい状態になります。

赤み、腫れ

 

全体の2割ほどに見られる症状です。角質層が薄くなることで毛細血管が透けて赤く見えたり、毛細血管が拡張して晴れることがあります。

落屑(らくせつ)

 

全体の3割ほどに見られる症状です。日焼けのあとのように、皮膚がポロポロとはがれ落ちる状態を言います。ターンオーバーが早まり、角質が厚くなる前に自然とはがれてしまう状態です。無理にはがすのはやめましょう。

こんな副作用、いつまで続く?

 

これらの副作用は使用後3〜4日頃から現れ始め、2週間から1ヶ月程度続きます。副作用が落ち着いてニキビが減り始めるまでには、さらに2〜3ヶ月は継続して使う必要があるでしょう。副作用が辛くてやめる人も多いですが、一時的な症状を乗り越えれば改善が期待できます。

通院期間は?治った人の画像やブログを見たところ…

 

ディフェリンゲルでの治療は、半年から1年は継続すると効果的です。ディフェリンゲルはニキビが悪化する前の初期状態で直し、毛穴の詰まりを予防してくれるため新しいニキビができるのを防ぎます。使い続けることでニキビができにくく、できても悪化しにくい肌を手に入れることができます。

 

(引用元:こころ皮ふ科クリニック

 

使用後に一時的に副作用が出ているものの、最終的にはキレイに治っているのがわかります。

 

どの治療法を用いても1〜2週間ではほとんど変化がありません、根気よく2ヶ月以上は治療が必要です、逆を言えば根気さえあれば8割以上のニキビは保険診療のみで治ります。

(引用元:星の原クリニック

 

約2ヶ月で赤みがひいてブツブツがなくなっていくのがわかりますね。

継続使用しても効果なしのときは?

 

ディフェリンゲルを使用しても効果がないときは、美容皮膚科やクリニックでの治療も視野に入れてみましょう。数ヶ月は継続して通う必要があり、保険適用外のため皮膚科の治療と比べて費用は高額です。ニキビ治療には主に3種類の方法があります。

ケミカルピーリング

 

肌の表面に酸性の薬剤を塗ることで、古い角質や毛穴に詰まった汚れを溶かして落とす方法です。ターンオーバーの働きを整えてくれるため、ニキビ以外にもシミ・しわ・毛穴の開きなどさまざまなトラブルに使われます。ケミカルピーリングは皮膚科で受ける医療目的のものと、エステなどで受ける美容目的のものがあります。必ず信頼のおける皮膚科で治療を受けるようにしましょう。

レーザー・IPL(光治療)

 

レーザーや光治療には何種類かありますが、特殊な光を照射することでニキビの膿を出したり、予防する治療法です。ニキビ跡の毛穴の引き締めにも効果的です。治療後は肌が敏感な状態になるため、人によっては赤くなったり腫れる場合もあります。

ホルモン治療

 

ニキビの発生にはホルモンが密接に関わっています。女性ホルモンよりも男性ホルモンの働きが優位に立つと、皮脂が過剰に分泌されて毛穴がつまりニキビの原因となってしまうのです。そこで女性ホルモンに似た働きをするピルを飲み、ホルモンバランスを整えるという治療方法です。注射や軟膏を塗ることもあります。

ディフェリンゲルは使い方次第で効果あり

ディフェリンゲルはニキビに高い効果を発揮しますが、その分副作用も強く根気強い治療が必要です。副作用がひどく途中でやめてしまう人も多いものの、継続することで劇的に改善された例も存在します。ひどいニキビに悩む人は、試してみる価値があるのではないでしょうか?


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